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January 22, 2012

Hot Edu + vol3

  Dscf7745『Hot Edu + vol3』が届いた。今回のテーマは「実物投影機の活用で子どもたちの伝える力を育てたい」である。そして、「子どもが使い方を見せる」や「スピーチのメモを映す」など授業での活用事例12が紹介され、その1つ1つが3つの事例でより詳しく説明されている。その他にも、影山先生の算数科の授業での活用例を11コマで紹介したり、「こんな場面でも使えます」や「教室環境の工夫」など裏ワザのような使い方も紹介されていて実にバラエティ豊かである。

  今回の冊子を見てぼくが考えたことは、本校の学校研究との関連である。本校の研究主題は、「言語活動を通して自分の考えを表現する子どもの育成」である。そして、本年度は国語科、まずは「読む」力を伸ばすことに絞って授業研究を中心に研究を進めてきた。各学年での授業を参観したり実践のまとめを読ませていただき、「言語に関する知識・技能」を身に付けさせたり「的確な理解と論理的な思考・表現」ができるような学習活動を工夫したりする取り組みを全校で実践してきた結果、「読む」力は少しずつ伸びてきた感じがする。
  しかし、実態調査の分析を進めていくと、研究主題解明のためには、読み取ったことを適切に表現する、とりわけ「書く」力より「話す」力をもっと伸ばすことが必要ではないかと感じている。つまり、「読む」でインプットした情報を使って思考した事柄を、「書く」や「話す」というアウトプットによって、さらに深めることができるということである。
  その点に関して高橋先生の「理論&ポイント」の記事「実物投影機の活用で子どもたちの説明する力を育てる」はとても役立った。特に、ポイント①の「説明するテーマを明確に設定」が参考になった。高橋先生は、全国学力・学習状況調査の算数科の「説明」の出題から、「事実」「方法」「理由」の3つを説明するパターンがあることを指摘されている。つまり、「説明する」場合は、そのうちのどのパターンに説明するのかを整理する必要があるということである。もちろん、「方法」を示しながら「理由」を明らかにして「事実」を語るような説明は優れている。しかし、それを一朝一夕に子どもたちに求められはしない。やはり、1つ1つのパターンを何度も経験する必要がある。そのことを高橋先生は、ポイント②の「説明する学習活動をたくさん体験させる」で述べられている。このことは、堀田先生も巻頭の連載コラムの中で、「相手に分かってもらえるような説明する力を毎日の授業の中での自然な学習活動を通して育みたい」と述べられ、「先生が毎日、教室で実物投影機を使って教えていると、子どもたちが発表するときも自然に使うようになる」と指導のポイントも併せて紹介されいる。

  このように考えてみると、次年度は、「自分の考えを表現する子どもの育成」のためは、子どもが相手に伝わるように「話す」(説明する)力に重点が置かれ、日常的な指導のツールとして実物投影機の活用が考えられる。
  そういう意味でも、今回の冊子を今後の研修などに大いに役立てていこうと思う。

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Comments

「Hot Edu+」3号のご紹介ありがとうございます!
とても詳しく中身も分析されていて、うれしくなってしまいました。
実物投影機って、単純な道具だけれど、奥深い活用ができますよね。

Posted by: ニコニコ | February 04, 2012 at 02:26 PM

ニコニコ様
いつもお世話になっています。実物投影機は、授業になくてはならない教材です。大きく映すことによって、子どもたちは「何を学習するのか」がよくわかり集中して学ぼうとします。
今年度は、子どもたちの表現力を高かめるためのもっと活用しようと思います。
また、「Hot Edu+」3号は校内研修に役立てます。
今後もサポートをお願いします。

Posted by: みやくん | February 11, 2012 at 04:24 AM

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