高学年部会
31日、高学年部会を開き、A先生の指導案を検討していただいた。6年生の先生方から鋭い指摘と、建設的な意見を述べていただき、これまで学年部会では出てこなかったことを知ることができて本当に勉強になった。
①単元の目標と評価基準との整合性が
必要である。
②「問いと答えが3回繰り返されている
文章構成の工夫」 とは、具体的に
どのようなことか説明する必要がある。
③本時の目標は、筆者が伝えたいことを
理解ではなく、読み手を説得するために筆者が
どのような工夫をしたかを理解する
ことである。
特に③については、慎重に検討することが重要だと感じた。確かに、ぼくの指導案には、終末で「筆者の説明の工夫について学んだことを書きましょう。」と指示し、「今日の学び」(学習の振り返り)を書かせる。しかし、A先生は最終段落、筆者の考えが書かれている部分であり、その考えを読み手である子どももたちがどのように理解したのかが本時で問われることになるのではないかと、ぼくらは考えていた。
学習指導要領解説国語科編には、
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ウ説明的な文章の解釈に関する指導事項
中学年の「イ目的に応じて,中心となる語や文をとらえて
段落相互の関係や事実と意見との関係を考え,
文章を読むこと。」を受けて,目的に応じて,
文章の要旨をとらえたり,自分の考えを
明確にしながら読んだりすることを示している。
要旨は,書き手が文章で取り上げている
内容中心となる事柄,あるいは,
それについての書き手の考えの中心となる事柄
などである。
「目的に応じて,文章の内容を的確に押さえて要旨をとらえ」
るとは,目的に応じて,何のために,どのようなことが
必要かなどを明確にした上で,文章の重要な点を
表現に即して的確に押さえ,
求められている分量や表現の仕方などに合わせて
まとめることである。
文章の内容を的確に押さえるためには,
文章に書かれている話題,理由や根拠となっている内容,
構成の仕方や巧みな叙述などについて注意することが
大切である。
また,「事実と感想,意見などとの関係を押さえ,
自分の考えを明確にしながら読んだりする」とは,
筆者が,どのような事実を事例として挙げ
理由や根拠としているのか,
また,どのような感想や意見,判断や主張などを行い,
自分の考えを論証したり読み手を説得したりしようと
するのかなどについて,
筆者の意図や思考を想定しながら文章全体の構成を把握し,
自分の考えを明確にしていくことである。
自分の考えを明確にする場合には,
自分の知識や経験,考えなどと関係付けながら,
自分の立場から書かれている意見についてどのように考えるか意識して読むことも大切となる。
「B書くこと」(1)の「ウ事実と感想,意見などとを
区別するとともに,目的や意図に応じて
簡単に書いたり詳しく書いたりすること。」
と関連付けて指導すると効果的である。
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と書かれている。この文章を正確に読み取ることからはじめ、③についてさらに検討を加えたい。
今回の指導案検討をして思ったことは、具体的な解決策をいただくより、矛盾点を多く指摘していただく方がよと思った。限られた時間で解決策を得ることは難しく、それよりは、指摘された点について改めて検討し改善案を示していく方が建設的だと思った。
今回のような検討会を重ね、A先生の授業を高学年部会として少しずつ練り上げていきたい。














































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