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June 30, 2011

第1回砺波市教育課題懇話会

 30日、砺波市役所庄川支所において、平成23年度砺波市教育課題懇話会の第1回目の会合が行われ、参加させていただいた。この懇談会では、市内の保育所や小学校、中学校の代表者1名が集い、教育課題について議論する。ぼくは初めて参加させていただいたが、他の学校の先生方やアドバイザーを務められるお二人の校長先生、そして教育長のお話を伺うことができてとてもよかった。

 今回の教育課題は、「若年層が育つ職場づくり」である。分科会では、それぞれの先生方の経験談や今どのようにして若い先生方と接しておられるのかを伺った。ぼくは、自分が体験した「若年研」という若手教員を対象とした校長主宰の研修会の話と、今、校内の進めている「若手研」のお話をさせていただいた。「若手研」について、その組織作りと研修時間などを説明し、実際の研修の様子を画像で見ていただいたところ、先生方に興味をもっていただいたようだ。全体会の中でも再度説明を求められ、趣旨や予定、研修内容などについても話をさせていただいた。

 ぼくは、今回の教育課題について考えているうちに、先日の中堅教員を対象とした研修会でのA校長先生のお話を思い出した。中堅教員として若い先生にどのように向き合うか、まずは、「若手教員を育てる余裕と力をもつ」ことが重要である。そして、「余裕」をもつためには、自分の仕事の効率をあげていかないといけない。また、「力」をもつとは、「自分の言葉で言える、自分が見せられる」ことであると感じた。
 2つの研修をつなげて考えることで、今、自分に求められているものは何かが、より具体的にわかってきたように思う。

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June 29, 2011

小教研夏季研修

 今年度の小教研(小学校教育研究会)の社会科部会の夏季研修は、砺波ブロックが担当し、8月5日(金)に散居村ミュージアムを中心に行われる。ぼくは、専門委員として、その実施計画の立案の責任者を仰せつかっている。

 主な日程は、
■□午前■□
開会式
研修Ⅰ 北陸コカ・コーラ砺波工場見学
研修Ⅱ 散居村展望台見学
■□午後■□
研修Ⅲ 演習「楽しくて力がつく社会科授業づくり」
研修Ⅳ 講演「散居村について」

である。研修Ⅲの講師は上越教育大の瀬戸健先生、研修Ⅳの講師は散居村ミュージアム館長の砂田龍次先生にお願いをしている。
 Yakuwaribunntann日程が決まった段階で、当日の仕事分担を決めた。朝の会場準備から夕方の片づけまで様々な仕事がある。それを砺波ブロックの先生方にそれぞれ担当していただく。ぼくが案を作り、砺波ブロックの部長・副部長先生に見ていただき、さらに、7月1日には研究推進員の先生方を交えて検討していただいた上で、砺波ブロックの先生方にお知らせして準備を進めていただく。

 初めての仕事でわからないことも多いが、部長・副部長先生に一つ一つ教わりながら、抜かりの無いように進め、当日を迎えることができればよいと思っている。

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June 28, 2011

2011年第3回JSK

  27日、第3回のJSKを行った。研究会と言っても二人だけの意見交換会である。今回は神田先生にお願いして古府小で話をさせていただいた。

  古府小へお邪魔してまず驚いたのは、どの教室にも、実物投影機とプロジェクタが常設されていることである。ICTが日常的に活用され「わかる授業」が実践されるためには、この常設が最も重要であるということはこれまでの研究成果でも明らかになっている。高橋先生の下で内留されたことを機に、古府小のICT活用が一気に進んだことがわかり、神田先生のご努力が体感できた。
 意見交換の内容は様々である。最も時間を割いたのは、授業づくり・授業技術である。特に、板書の仕方に関しては、既習事項を思い起こさせ、それをヒントに新しい学習内容について理解を深めるような板書構成について話をした。また、研修学年運営など校内で同じ立場に携わっているので、互いの進め方について意見を交わした。さらに、共同で参加させていただいている研究についてもその進捗状況を伝え合った。

  話をしているとあっという間に時間が過ぎていった。本当は人数が多いことが望ましいが、JSKは、そもそも形式ばった研究会ではないので、状況に応じてやりやすい形態で実施すればよいと思う。
  来月は、メンバーの皆様に参加していただけるような日程調整を行いたい。

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June 27, 2011

第1回若手研A班部会

  27日、若手研のA班による第1回の部会が行われ、アドバイザーとして参加した。この部会は、リーダーのH先生の他、Y先生、R先生、T先生の計4人で構成されている。H先生が、場所と時間を指定し、部会をうまく進行してくださった。

  今回は、6月13日に行われたH先生の生活科とY先生の特別活動(学級会)の授業について振り返りだった。都合がつかず、授業を観ることができないという状況もあるが、自分の授業を観てもらったり、互いの授業技術について意見交換したりすることで、若手教員の力量を少しでも上げてもらいたいと願っている。
  ぼくはどちらの授業も全て見せていただき、100枚を超える写真を撮り、それにコメントを書くということで、研修に参加させていただいた。
  Cimg1117生活科の授業についてH先生は、まず授業の目的と指導のポイントを説明された。その際に、授業中に使った資料を写した写真を示し、わかりやすく話されていた。この配慮はリーダーとして素晴らしかった。また、特別活動の授業について話をされているとき、T先生が、学級会を指導する際の授業技術について質問された。新採の先生としては是非聞いてみたかったことだろう。積極的な学びの姿勢がよいと思った。
  部会が終わってから、リーダーのH先生と振り返りを行った。よい雰囲気の中で部会が行えたことと、さらによい部会運営ができるようにいくつかのことをお伝えした。

  来週には、T先生の授業を参観し、再び部会を設ける。学期末で時間がなかなかとれない時期だからこそ、アドバイザーとして、よい学びができるように、皆さんをサポートできればよと考えています。

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June 26, 2011

最後の最後で

 26日、雨のために順延となっていた県大会の小矢部市大会が行われ、石動中野球部が優勝した。最後大会でついに結果を残すことができた。

準決勝は、大谷中に1点を先制されるいつもの嫌な展開。しかし、長打攻勢で2-1と逆転した。4回からマウンドに立ったUくんの見事なリリーフで勝利した。昨年夏から初めての公式戦勝利だった。ぼくをはじめ保護者は、この勝利だけでも十分に感動していた。
 決勝は、4月の公式戦で延長特別ルールの末に破れた津沢中。相手のエースは球速・制球とも一枚上手だ。この試合もUくんが先発した。Nくんとの継投で戦うつもりのようだった。
 相手のエースからなかなか点が奪えないが、Uくんの投球と野手の堅実な守りで0-0が続いた。5回裏2死から8番の2年生Fくんがレフトオーバーの2塁打を放った。そして、9番のYくんの打球がセカンド後方のフライになった。それがちょうど間に落ちた。Fくんは3塁を回ってストップ。その時予想もしないことが起きた。相手のセカンドがバックホームした送球を、何と、キャッチャーが後逸。ピッチャーもカバーに行っていなかったので、3塁のFくんが生還。1-0で先制した。
 Uくんの投球イニングが9回を超えるので、ここでNくんへの系統かと思っていたが、そのままUくんが続投した。Uくんはその期待に応え、最後まで投げ切り、準決勝・決勝合わせて11イニングを完封した。最後のバッターがセカンドゴロに終わり、石動中の優勝が決まったとき、子どもたちは大喜び、スタンドの応援の皆さんも大喜びだった。
  長い長い戦いが、最後の最後についに実を結んだ。

  Cimg1096試合後、Uくんのお父さん、保護者会の会長のOさん、事務局長のSさんと握手を交わした。みなさんの目がうるんでいるのがわかった。県大会優勝ではないが、石動中にとってはそれと同等の喜びであり感動である。
最後によい結果を残した子どもたち、それを指導してくださった先生、コーチ、熱心にサポートされた会長のOさんをはじめて保護者会の皆さんに、お祝いの言葉と感謝の言葉を心より述べたい。
  それにしても、本当によかった!よかった!

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June 25, 2011

教育の最新事情がよくわかる本2

 51tuonc2ycl__sl500_aa300_堀田先生が薦めてくださった『教育の最新事情がよくわかる本2 これだけは知っておきたい教員としての最新知識』を読んだ。

  この本は、堀田先生をはじめ著名な41人の識者の方々が執筆され、教育開発研究所が編集し、6月1日発行した最新版だ。
構成は、
 第1章 よくわかる!教育政策のねらいと動向(8)
 第2章 これだけは知っておきたい!
      話題のの教育時事トピック(22)
 第3章 ザッと総整理!新教育課程&学校評価(15)
 第4章 とっても気になる!学校教育のトレンド(10)
 第5章 スッキリ理解!教育キーワード解説(12)
 第6章 どんな影響があったの?
      重要教育法規の改正(7)
 コラム(6)
で、教育に関する最新の知識が80項目書かれている。1項目3ページ(一部4ページ)とコンパクトにまとめてあるので、さっと引ける用語事典のようにも使えると思う。
 この本を読んでいると、自分が今気になっている(悩んでいる)ことに出会う。ぼくの場合は、学校研究に関する言語活動の充実についての項目である。言語活動の充実に関する概要をとらえるだけではなく、文科省が出している資料名なども載っているので、この本を起点に深く学べた。また、先日の学校訪問で指導があった「教科書の扱い方」についても、第4章に「教科書のページ数って増加したの?」という項目に書かれていたので、早速校内の先生方に紹介した。
 その他にも、表やグラフなどの数値データや図説も多く、具体的にとらえやすい。

 この一冊があれば、教育について知ることもできるし、仕事を進めていく上で参考にできる。学校の机上に置き、いつでも活用できるようにしようと思う。  

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June 24, 2011

日本の食を考えよう5(課題づくりと調べ学習)

 学校図書館司書のM先生の調べ学習の指導を機に、「日本の食は大丈夫?」という学年全体のテーマにつながる個人のテーマを考えた。

 Dscf1600個人のテーマが決まった子どもは、そのテーマに決めた理由と、そのテーマの解決につながる調べる事柄を「食カード」(総合で使っているワークシート)に書き出した。そして、一人一人のテーマを模造紙に貼り、それをオープンスペースに掲示した。
 しかし、その段階になってテーマの変更する子どももいた。それは、調べ活動をはじめてみると、自分が決めたテーマが調べるのが困難であったり調べた結果が学年のテーマにつながらなかったりすると判断したためである。テーマを変えることはよいことだと思う。一般的には、研究の目的を短い言葉で表すテーマ(タイトル)を決めることがとても難しいからである。
 また、自分の調べる事柄について書かれている図書があるかどうかその結果を記録するために、別のワークシートを用意した。
 A児のワークシート見ると、
 調べること ○× 図書の名前
 ---------------------------------
 米の種類   ○ポプラディア
 ---------------------------------
 米の生産量  ○ ポプラディア
 ---------------------------------
 米の歴史   ×
 ---------------------------------
 米の栄養 ○  ポプラディア
 ---------------------------------
と書かれていた。「○」は図書が見つかったということで、「×」は見つからなかったということである。見つからなかったものは、別の図書を探すか、図書以外の方法で調べるということになる。また、A児の記録用のワークシートには、米の種類や生産量、栄養について3,4行ずつまとめて記録されていた。栄養については、「たんぱく質」「炭水化物」「脂質」「水分」「ビタミン」「その他」など図書に描かれたいた図を写してより詳しく示されていた。

 Dscf1619224日に1時間だけ調べ学習の時間を設けた。ほぼ全員が図書室で自分が見つけた本を開き、調べた結果を、記録用のワークシートに書き込んでいた。テーマはもちろん、調べる事柄やそのための図書の名前まで記録するように指導したことで、「何を調べようか?」「何で調べればよいのか?」と迷う子どもはほとんどいなかった。また、M先生に調べ方を指導していただいたことや、ブックトークを体験したことで、図書室にある図書の使い方も少しずつ身についてきた。
 「テーマを絞り、調べる事柄を決め、図書を選び、情報を整理していく」ことはとても難しい。しかし、慣れてくればそれほど苦にせずに一人で進めることができる。慣れるためには、多少時間がかかってもやらせる機会を確保することが近道だと思う。

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June 23, 2011

励まし

 先日、このBlogを毎日読んでくださっているKさんとお会いした際、「Blogさぼっているんじゃないの!」と声をかけられた。

 さぼっているわけではないが、ややたまり気味の日が続いたことは事実だ。

 しかし、そんなことを言ってくださるKさんのように、このBlogを楽しみにしてくださっていることは実にうれしいことだ。正に「励まし」である。
 そんな温かい読み手の方の気持ちに応えるためにも、更新には気を配りたい。

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中堅教員に求められるもの

 中堅教員を対象にした研修会に参加した。テーマは、「中堅教員に求められるもの」である。全部で5回の研修会の第1回では、A校長先生が、ご自身の経験も踏まえながらぼくらのために熱く語ってくださった。

 心に残った言葉は、
 ・期待される公教育とは何かを知る。
  (誰から何を期待されているのか)
 ・自分の言葉で言える、自分で姿で見せれる
  ことが大切である

  (例:「生きる力」とは何か)
 ・自分の行動を基準に合わせる
  (基準:伝統、自然、法律)
 ・学校では、体を使って後姿を見せるしかない。
 ・若手教員を育てる余裕と力をもて。

の5つである。

  どの言葉を「深いなあ」と感じた。5つの言葉を大切にし、学校では自分の役割を果たすこと力を尽くすとともに、将来は、伝わる言葉を話せる人になりたいと思った。

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June 22, 2011

ミニ研修6(外国語活動②)

 Dscf159822日は、水曜日終礼前恒例のミニ研修が行われた。今回は、外国活動担当のA先生によるクラスルームイングリッシュの2回目の研修である。内容は、ほめ言葉である。「Good job!」「Great!」「OK!」「Wonderful!」「Excellent!」など英語と、2つの中国語のジェスチャーを付けた言い方である。たった5分程度の時間だったけど、職員室には笑いとともに先生方の英語の声が響き、よい雰囲気の中で外国語活動の授業について学ぶことができた。

  ぼくは、この研修がよかった要因は次の5つだと思った。
 ① まず最初に研修の意図を話した
 ② 「簡単なもの」と安心感をもたせた
 ③ A先生が手本を示した
    言い方に変化を付けてバリエーションが
    あることを示した
 ④ 「タッチゲーム」という活動を通して、
    実際授業に褒める場面を示した
 ⑤ 予定より短い時間で終えた

  A先生は、若手研のメンバーである。「どんな研修にすればよいか悩みました。」とおっしゃっていたが、この研修を通じて、A先生自身も、授業技術を身に付けられていると思う。その点で、ミニ研修は一石二鳥の効果もあると思った。

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June 21, 2011

毎月授業(2011年 6月)学べたこと

  21日、前日の授業の続きを行った。

  「水産物がどこで多くとれるか」を地図で示して説明するという課題を確認した後、教科書に書かれていた「学びの手引き ①地図を読み取る」を紹介し、その3つの観点から選んで書くように指示した。
 ・水揚げ量の多い漁港は、
  どのあたりに多くみられるか
 ・海流ととれる魚の量や種類には、
  どんな関係があるのか
 ・水産業のさかんな地域の自然条件は
  何か
  それでもよくわからないという子どもを黒板前に呼び、説明する文の型を示したり、水揚げの多い漁港の位置など、前時で習得した知識を確認したりした。また、海流と海流がぶつかり合うところを「潮目」や「潮境」というということも教えた。
Dscf1553そして、いよいよ、互いの説明を聞き合う時間を設けた。すると、子どもたちは、教科書や黒板に貼ってあった地図を示しながら、水産物がよく獲れるところについて互いに説明し合った。その様子は、前時と変わらずとても楽しそうだった。
  何人かの子どもでに、説明し合う活動を終えた感想を聞くと、「ちゃんと説明できてよかった」という他に、「水産物がどこでよく獲れるのかわかった」や「海流によって魚が集まってくることがわかった」など学習内容をよく理解していることも推察された。
  さらに、教科書の「さんまの産地である北海道の根室市を訪ねて調べることにしました。」という記述に着目させ、「何を調べようとしているのか?」と発問した。すると、「水揚げ量」の他に、「漁法」や「出荷先」など、次時につながる発言があった。
  Dscf1568板書を見ると、2時間かけて、当初予定していた1時間を授業ができたことがわかった。

  今回の授業で学べたことは、
 ①5年生の1学期なので、グラフや地図の読み取りに
  時間をかけることで、子どもは、社会科の学習の仕方
  を学ぶとともに、おもしろさを味わうことができる。
 ②地図を正しく読み取るためには、一つ一つの言葉を
  丁寧に扱い、特に海流などの重要な用語は、
  実感を伴った理解につながるように工夫する。
  そして、理解した言葉を、「地図を示して説明する」
  のような言語活動を取り入れる場面を設定
  することで、子どもは習得した知識を活用させ、
  その定着を図ることができる。
 ③①や②の学習を行うためには時間がかかるので、
  1時間の学習ではどこまで行うのかを決める必要が
  ある。「どこまで行うのかを決める」ことが、
  本時の学習目標の設定である。

である。

  ①②③のことは当たり前のことかもしれないが、自分にはよく理解できていなかったり、わかっていたとしてもできていなかったことが確認できた。はやり授業の中で最も大事なのは本時の目標である。学習内容やその指導方法に妥当性があり効果的なものになってるのか判断するためには、本時の目標の吟味が欠かせない。そこが甘いと痛感した。
  また、「言語活動の充実」を研修主題にしている以上、後半の部分を公開するべきだったことも反省した。  

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June 20, 2011

毎月授業(2011年 6月)結果

  6月の毎月授業として、20日の学校訪問研修で社会科の「水産業のさかんな地域をたずねて」授業を行った。授業設計的は問題があったが、収穫も多くとても満足いく授業だった。

満足した理由4つある。いずれも子どもたちの反応から感じたことだ。
  Dscf1524その一つは子どもの発言する様子である。特に「張り切って」などと伝えたわけでもないのに、子どもたちがとてもハイテンションでレスポンスしてくれた。導入で行ったフラッシュ型教材のレスポンスのように、教科書の水産物の絵や「日本の主な漁港と、水あげされる主な水産物の量」の地図を読み取る場面でも、「絶対に言いたい!」という気持ちが伝わる手の挙げ方を見せてくれた。
  2つ目は、フラッシュ型教材で復習ことを生かして答えたことだ。それは、「水揚げ量の最も多い漁港は、どこで、何県ですか?」と発問したときに、
 「はい、銚子で千葉県です。」
 「次は?」
 「はい、焼津で静岡県です。」
と二人とも素早く答えたのだ。地図には県名は明記されたいない。つまり、都道府県の位置と名前がしっかりと習得されているということだ。
  3つ目は、海流についてのぼくが説明したことだ。「対馬」「リマン」「親潮」「黒潮」という名の由来や、水泳の学習の出来事と関連して地図に示された4つの海流の矢印の太さが海流の速度の違いを表していることの説明を、子どもは真剣に聞き、納得していた。
 そして4つ目は、感想に書かれた次の一文である。
 「リマン海流などは、初めての言葉でした。」
この一文から、この子が、本時の中で、「初めて」知った「言葉」が心に残ったことが推察される。つまり、「今までは知らなかった社会科の用語を知った」とことに満足していることから、本時が知的好奇心を刺激する時間だったことがわかった。
 Dscf1529参観してくださった指導主事の先生からは、「フラッシュ型教材から流れを止めない展開」のよさは認めていただいたものの、授業後半の学習ができなかったことから、時間配分の工夫をするようにというご指摘をいただいた。

 授業づくりとしては失敗だったように思うが、心はとてもすっきりしていた。こんな気持ちは初めてかもしれない。

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June 19, 2011

獅子舞でつながる町内の輪

  楽しかった獅子舞から1カ月が過ぎようとしている。しかし、今年の獅子舞の余韻がぼくの中にある。それは、このBlogに書き込みをしてくださったお二人のコメントを改めて読んでいるからである。

■まいまる福二情報館さんからの書き込み
  今回の獅子舞は,「福二の元気を東北へ
 という強い思いを持って早い段階から参加を
 させて頂きました。
  練習期間中に町内の皆さんからいろいろと
 お話を伺っている中で,やはり年に一度の祭りを
 続けていって欲しいという思いのこもったご意見を
 多数いただき,昨年ほとんど関われなかった分まで
 今年一生懸命にやろうと決めたのです
  夕食会に来られた皆さんにお配りした記念の
 ポストカードには,
  「みんながひとつになった 
   ここにいる誰もがみんなスター

 という言葉を入れました。
  ある映画に出てくる歌の和訳した歌詞ですが,
 まさに今年その言葉どおりの獅子舞をやることが
 できたと思います。
  来年も,そしてそれ以降も福二の獅子舞が
 皆さんに楽しんで頂けるよう自分なりに努力して
 いきたい
と思います。

■向かいのあんまさん  
  お久しぶりです!
  向かいの八百屋のあんまです!
  今は大西洋を南下中です!
  明日、お客様の前で公演をする
 航海講座というのがあり、小矢部の紹介をしようと
 写真を探していたら、ここにたどりつきました。
  今年も、無事に獅子舞が行われたと知り、
 とてもうれしく思います。
  大きな丁内とはいえませんが、
 だからこそ必死で受け継いでいく事の大切さ
 感じられます!
  本当になかんちょに生まれてよかった
 と心から思います!
  今年は参加できずとても残念でしたが、
 来年は参加できるようにがんばります!
  ビバなかんちょ!
  ビバ福二獅子方です!!!!

  福二情報官さんは、ブログやツイッター、『獅子舞だより』、そしてDVD配布を通じて、獅子舞のよさ、町内のよさを発信し続けてくれている。向かいのあんまさの「向かい」はぼくの家の向かい側にお宅があるということである。そのお宅は八百屋さんで、「あんま」というのは長男のことである。そして彼は、ぼくが小矢部市立東部小に勤務していたときの教え子でもある。今は、船乗りになって世界を巡っている。
  お二人の書き込みから、熱いもの、温かいものを感じる。そして何よりうれしいのは、お二人ともぼくより若いということだ。ぼくが獅子舞に携われなくなったとしても、後輩たちが、二人のように考えて獅子舞を町内の宝として大切に受け継いでくれることだろう。そう思うと、なんだかとても幸せな気持ちになった。

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June 18, 2011

第3回全体研修会(意見集約と分析)

  14日の第3回全体研修会のグループディスカッションで話し合われたことを記録したA4サイズ1枚の記録用紙7グループ分を基に、先生方の意見を集約し、分析を行った。

 集約と分析は、協議内容Ⅰ~Ⅲに分けて行った。
 協議内容Ⅰ(本時の授業では、言語活動を行う どのような子どもの姿が見られたか!)では、「ようやく」「ちりぢり」などの言葉について語っている子どもの姿や自分の考えを書いたノートを手がかりに話している子どもの姿についての意見があった。協議内容Ⅱ(言語活動を通じて自分の考えを表現する子どもを育成するための教師の手立てには、どのようなものがあったか!また、その効果は?)では、ペープサートの提示や「ちりぢり」という言葉への焦点化などの教師の手立てについて意見があった。協議内容Ⅲ(研究主題にせまるためには、どのような
 言語能力の育成が必要か!また、そのためのどのような言語習慣の育成が必要か!)では、辞書を使うことや発言のし方などの習慣や、言葉を取捨選択したり自分の言葉で伝えたりする能力などについて意見があった。
 Kensyuu3bunnsekiこれらの意見を分類すると、協議内容Ⅰでは、中学年の子どもは、何を手がかりに自分の考えを表現しているのかが見えてきた。また、協議内容Ⅱでは、教師の手立てを効果的にするためには、(米田先生がおっしゃった)素材的研究と授業技術の2つに分けて考える必要があることが見えてきた。さらに、協議内容Ⅲでは、公開授業の子どもの実態からどのような言語習慣や言語能力を高めていけばよいのかが見えてきた。

 この意見集約と分析はさらに検討を重ね、今度の学校研究推進に役立てていきたい。

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June 17, 2011

学校訪問研修(準備)

 20日の学校訪問研修に向けて、前日なる17日にその準備を行った。5限目に出町小の研究会に参加するなど慌ただしい日程だったけど、学年のA先生とB先生のおかげでよい準備ができたと思う。

 2週間前から生徒指導主事のF先生の助言もあり、毎週金曜日の放課後に学年会を行っている。朝のうちに、
 ①点検(環境と授業)
 ②今週の振り返り
 ③次週の予定の確認
という学年会の内容を紙面で伝えておいた。
 放課後、教室やオープンスペースの片づけを行った。A先生の教室はいつもきれいで整理が行き届いている。新採のB先生も教室を整えるように心がけてもらっているので、3人でオープンスペースの荷物を教材室にしまうぐらいで簡単に環境を整えることができた。“普段が重要”改めてそう思った。

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June 16, 2011

砺波地区小教研社会科部会②

 16日、小矢部市の大谷小で、砺波地区小教研社会科部会が行われた。今回は、5年のA先生の農業の授業を参観し、協議会を通して、研究主題に解明に当たった。

 協議会の中で最も盛り上がった話題だったのは、本時の学習課題である。どんな学習課題にするのかということは、授業づくりの中心あると言ってもよい。指導助言された教育事務所のB先生がおっしゃった通り、授業の終末で何を書かせたいのかがそのまま学習課題になると思う。そして、そのためには、授業者は、本時で何を学ばせたいのかということを抽象的なものにしないで、よく具体的になものを明確にしてないといけない。ここが甘いと、「何を学ばせたい授業なのか?」という話になる。では、「何を学ばせたいのか?」を具体的に明確にするためには、どのように考えればよいのか。その答えの一つが知識と概念の構造図だと思う。
 A先生の提示された課題では、
 ①機械化されているという事象
 ②土地改良しているという事象
 ③農家の数が減少しているという事象
の3つが扱われている。しかし、A先生が考えられた知識と概念の構造図を見ると、①②と③は関連しているようにはなっていない。つまり、関連しない複数の事象を1つ課題としたことになる。
 知識と概念の構造図は、社会的事象を一つ知識(結果やわかったこと)としている。それを複数関連させてとらえることで、レベル高い知識(考えたこと)へと導きく。そして、さらにそれらを複数関連させることで、社会的事象をとらえる概念(学習指導要領に示されている内容)へと導く。つまり、知識と概念の構造図は、そのような道筋を授業者が明確にするためのツールだと思う。

 今回の部会によって、研修主題の解明の一つである知識と概念の構造図の活用について、部員の方々と共有できたと思う。授業のよさや改善点を議論することも大切だけど、今回のような部会の目的に沿った議論はとても重要だとわかった。
 授業を提供をしてくださったA先生や、部会運営をに当たっていただいた研究推進委員の先生方に感謝したい。

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June 15, 2011

プール開き

 15日、今年度初めての水泳指導を行った。正確にいうと学年のA先生に指導していただいたである。

水泳指導で最も大切なのは、安全指導である。そのためにA先生は、まずバディのやり方を確認された。バディとは、もともとはスキューバダイビングの用語で、一緒に潜るパートナーのことを意味する。水泳指導においても、その用語を用いて、二人一組で行動することを原則としている。具体的には、入水前と後にペアの子ども同士が手をつなぎ、「バディ」と大きな声を上げながら何度か手を上げ、二人一組の状態で点呼している。
  また、入水の仕方も工夫されていた。体を徐々に水につけていくやり方ではなく、プールサイドに仰向けに座り、両足を伸ばしてバタ足させられた。子どもたちは一斉にバタ足をすることで、下半身から水にふれることになり、しぶきが体にかかるので、温かい体に水が徐々に触れることになる。そして、仰向けの後は腹這いになり、再び足を伸ばし、親指同士が触れるようにバタ足を行った。このやり方だと、正確なキックの練習にもなるので一石二鳥だと思った。
  さらに、水に慣れるための指導では、バディの二人一組を生かして、浮く、潜る、歩くなどの水中での基本的な動きを楽しく体験させられた。Dscf1396中でも、プールの周りを同じ方向に全員で歩かせ水流をつくり、合図を送って一斉に逆方向に進ませるという動きは面白かった。これは、水流の力の強さを体験することができる。水流の特性を知り、川や海での流れを強さを意識することができるので、安全指導にもつながる練習だ。

 A先生は体育が専門の先生で、先日も水泳指導の研修会に参加されている。しかし、その2つの条件以上に、楽しくしかも効果的な指導をされる授業技術が生かされている授業だったと思う。新採のB先生もその様子を見ていたので、今度は、B先生に、A先生の指導を真似てやっていただき、水泳指導における授業技術を高めていただこうと思う。

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June 14, 2011

第3回全体研修会

 3年の『ありの行列』を扱ったA先生の授業が終わってから、会議室で第3回の全体研修会を行った。まずは、ぼくが、趣旨説明ということで本日の協議の目的や協議内容を説明し、日程の確認をした。その後にA先生から、自評をいただいた。


  Dscf0073Dscf0075Dscf0071 次に、グループディスカッションを行った。1~6年と特支の7つのグループで、協議題Ⅰ~Ⅲについて話し合われた。見て回ると、どのグループも闊達な意見交換がなされていた。この闊達なグループディスカッションは、砺波東部小の研修のよき伝統と言ってもよい。協議内容Ⅰではペープサートを使って友達に考えを説明する子ども姿が話し合われたり、協議内容Ⅱでは「ちりぢりに」という言葉を扱う教師の手立てについて議論されたりしていた。
全体会では、グループディスカッションで話し合われた話題を提供していただこうと思ったが、積極的な発言は少なかった。しかし、教頭先生の「本時の課題」に関する話題提供がなされたときは、いろいろな意見が出された。指導助言で米田先生からもアドバイスをいただいたが、協議内容が公開授業とうまくかかわって話されていなかったところに問題があるとわかった。
 また、米田先生からは、授業者の努力の他、「素材的研究」と「授業技術」の2つに分けて考えることと、言語習慣としてはノート指導を充実させることに力を入れた方がよいという助言をいただいた。

 今回の全体研修会の設計の問題点として、公開授業と協議をうまくかかわらせるようにすることが明らかになった。授業でいうと調べたことをうまく話し合いにつなげ、学習目標を達成するということだと思う。
  この反省点を次回の全体会に生かしたいと思う。

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June 13, 2011

第3回全体研修会に向けて

 学校研究に関する第3回の全体研修会が14日に予定されている。今回全体研修会では、説明的な文章教材を扱った授業における言語活動の充実に関する協議を行うために、研究推進委員のA先生の「アリの行列」を題材にした授業を全員が参観し、その授業を通して研究主題解明を進める。

 具体的には、目的を、 説明的な文章教材を扱った授業における「言語活動を通して自分の考えを表現する子どもの育成」を目指した教師の手立てを協議するとし、以下の内容について検討することにした。
Ⅰ 本時の授業では、言語活動を行う
   どのような子どもの姿が見られたか!
Ⅱ 言語活動を通じて自分の考えを
  表現する子どもを育成するための教師の
  手立てには、どのようなものがあったか!
  また、その効果は?
Ⅲ 研究主題にせまるためには、どのような
  言語能力の育成が必要か!また、そのための
  どのような言語習慣の育成が必要か!
また、富山大学の米田先生をお招きし、以下のような日程で全体研修会を進める予定。
(1) 趣旨説明・日程確認
(2) 全体会①    授業者による説明
(3)  グループ協議 学年ごと、内容Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ
(4) 全体会②  グループの話題の共有・検討
(5) 指導助言 【米田先生】
(6) 部会報告  教材班、指導班、言語習慣部会

 この研修会に向け、A先生の授業づくりのために、指導案検討の他に、3年部会としてトライの授業をしていただいたいたり、Dscf0967中学年部会として模擬授業を取り入れた事前検討会していただいた。模擬授業入れた事前検討会では、授業の流れはもちろん、子どもの反応を具体的に予想し、発問や指示、板書、動作化のさせ方など細部にわたってのシミュレーションが行われた。
 ぼくも参加させていただいたが、先生方が笑顔で闊達に議論されていた。その姿を見て、紙面だけの検討よりも、模擬授業を取り入れた検討会の方が、
 ・互いの考えを共有した中で議論が進む。
 ・授業に必要な手立てとそうでない手立てが
  わかる。
 ・発問など指導言や板書構成、手立ての順番
  などが決まる。
 ・「みんなで授業をつっている」という参画意識が
  高まる。

などのよさと感じた。今後の学年部会の進め方の参考になると思われる。
 A先生をはじめて中学年部会の先生方のご苦労が研究推進に生かされていくように、全体研修会の運営をがんばりたい。 

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June 12, 2011

ブックトーク(効果)

 12日、多数の保護者の方が学習参観に参加してくださった。発表が続く授業だったので、教室の机をオープンスペースに出し、保護者の方に座ってもらえるように椅子を並べた。

 Cimg0884210グループの子どもたちは、練習時間の少ないなか、協力し合って一生懸命にブックトークを行った。そして、ぼくがこの授業のめあてとして示した「図書のよさを知ることができる」について考えた。
 この授業の効果をまとめると次の通りである。
 ■ 書籍のよさを具体的に知ることができた。
   ・写真や言葉から詳しく知ることができる。
   ・自分が知らないことを知ることができる。
   ・何かを知りたいときに役立つ(調べてみたくなった)。
   ・(ブックトークのように)一つのテーマをもつことで、
    いろいろな種類の本を使って幅広く調べることが
    できる。また、知りたいことが広がる。
 ■ わかりやすく伝えるための方法がわかる。
   ・実物投影機を使って書かれている内容を
    紹介する。
   ・話す人と資料を提示する人など役割分担
    をする。
 
 これらの効果は、国語科の「話す・聞く」「書く」「読む」の力を伸ばすことつながることはもちろん、国語科以外の言語活動の基礎的な能力につながる。
 ブックトークを聴く側に子どもたちを留めるだけではなく、ブックトークをする側に子どもたちを移すことで、国語科はもちろん、各教科等での言語活動を充実させることができるのではないかと感じた。

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June 11, 2011

どっちが大事ではなくどっちも大事

 11日は、2ヵ月に一度の東京での勉強会。勉強会はもちろんだけど、移動中も本や資料を読む学びの場であり、ぼくにとって貴重な時間だ。今回は、以前からいただいてた講演会の記録や最近購入した本を読み学んだ。

 その中の一つに論文もあった。その論文の中で紹介されている。メリルの「IDの第一原理」である。この原理は、「構成主義に影響を受けて提唱された数多くのID(Instructional Design)モデル・理論に共通する方略として、効果的な学習環境を実現するための必要な5つの要件をまとめたもの」である。ぼくは、この5つの要件は知り、本当に頭がすっきりした。それを基にすると、授業の構成がとても考え易いと思ったからである。
 一方、知人の方が送ってくださった過去の講義録もある。それには、人の生き方、とりわけ教育のあり方について述べられていて、中には今日においても、批判的ともとれるような内容のものも綴られていた。

 様々の書物や資料にふれると相反するようなことに出会う。しかし、そのどちらかを選ぶというのではなく、それそれに何を伝えているのかをよく理解し、自分の中にでよく考えることが大切だと思った。
 これは何も書物だけではない。普段の生活の中でも多様なものの見方や考え方に出会う。それらをどっちが大事でと決めるのではなく、どっちも大事にして、最終的には進む方向を決めることが重要である。そのためにも、自分の判断がより正しくなるように、多様な書物や資料を読んでおくことが重要なのであろう。
 今回のように移動の時間をうまく使って、様々な知識を吸収していきたいと思う。

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June 10, 2011

ブックトーク

 Dscf072912日の学習参観でブックトークを行う。先日図書館司書のM先生のブックトークを聞き興味をもった子どもたちにその良さを味わわせてやり、さらに図書に親しませてやりたいと思ったからである。そして、その発表を家族に聞いていただくことで、5年生になって2ヵ月間成長を感じていただけれるのではないかと考えた。

1時間目、まずは、子どもたちにどのようなテーマにするのかグループで相談させた。それを発表した後に、ぼくが準備していたテーマを紹介し、それも参考に最終的なテーマを検討させた。次に、図書室へ行き、本を探させた。「テーマに合った本を探す」ことそのものがよい学習だ。
 2時間目は、持ってきた本をグループの回しながら一人一人にシナリオを書かせた。子どもたちは楽しそうに本を読みにながら自分の言葉をノートに書いていった。
 しかし、中には、「何を」「どのように」書いてよいのかわからないこ子どももいたので、3時間目にシナリオが書けるワークシートを提示した。
 さらに4時間目は、出来上がった個人のシナリオを紹介し合い、各人のよさを集めたグループのシナリオを書かせ、発表する役割を分担させた。

 初めてのことで時間はかかるが、
 ・テーマに沿って図書を選ぶ
 ・図書の特徴をとらえ、短い文章にまとめる
 ・よりよい構成を考え、内容を取捨選択をする

ということは、情報活用指導力の育成にもつながると思った。
 どんなブックトークを発表するのか、とても楽しみだ。

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June 09, 2011

全校集会での発表

  8日、6月の「にこにこ東部っ子集会」が行われた。この全校集会では、2つの発表について指導を行った。それは、全校合唱と委員会発表である。

■全校合唱
  防犯感謝集会で歌う「ビリーブ」の二部を5年が担当する。教科書にも出ていて、音楽科の指導としてもよいチャンスだ。そこで、先週2時間をつかって学年音楽を行った。
 月曜日の学年音楽では、1組の音楽に出張授業をしてくださっているA先生に指導していただいた。二部の音程に慣れるという目的は十分達成できたと思う。
 水曜日の学年音楽では、3組のB先生にオルガン演奏してもらいながらぼくが指導した。とにかく二部の音程を一人一人の子どもがしっかり取ることができように、まずは繰り返し練習を行った。二部の箇所を何度も何度も連続で歌わせる。自分で音程が取れるようになったと思ったら、座るというようにすると、子どもたちは真剣に繰り返して歌った。最後まで残って歌った子どもを褒めることで、子どもたちは「できるまでしっかり練習しよう」という気持ちになったようだ。その練習を何度か繰り返した後、次に、一部を歌いたい子どもを集め、向かい合って二部合唱の練習をした。ぼくは、二部の方について一緒に歌った。これをすることによって一部の音を聞きながら二部の音程が取れているのかを確かめることができる。この日の練習でどの子も正しい音程で歌えるようになった。
 今週の月曜日には、4年生と合わせる機会を設けた。行う前に、「どのような気持ちで4年生と練習したいか?」と問い、「4年生の手本になりたい」という意識を高めておいた。すると、下級生を目の前にして5年生の子どもたちは真剣に歌い、練習の成果を発揮した。4年生の先生からは、正しい音程で歌えていることと、態度のよさを褒めていただいた。
 そして、本番では、初めて1~4年と6年の一部と合わせた。ぼくは少し離れたところで聴いていたが、5年生の二部はしっかり聞こえた。全体練習を指導されたC先生からも5年生の二部を褒めていただき、子どもたちも練習の成果かを感じることができた。
■委員会発表
  昨年に引き続き、今年度のボランティア委員会でも、全校集会を利用して委員会活動を直接全校に伝えていこうと思っている。そこで、今回は、アルミ缶とペットボトルのキャップ集めについて発表させた。
  先週の委員会で、4月から協力してくれた児童名とその回数を調べ、発表のシナリオを書かせた。その後は発表を担当する副委員長とシナリオの校正を行い、役割分担を指示した。また、画用紙(九つ切りの1/4)を渡し、発表タイトルや調べた結果(協力している学級名、児童名と回数)、お願いを書いたカードを作らせた。
 集会当時の朝、発表する6年生の子どもたちを集め、ステージの立ち位置や出入りの仕方、話し方の一度だけ指導した。また、昼休みに実物投影機でカードの拡大することができるように体育館に機器をセッティングしておき、練習するように指示した。
 本番では、さすが6年生、とても聞きやすい話し方で堂々と発表した。また、資料提示もわかりやすかった。特にがんばって協力してくれた子どもたちに立ってもらい、全校で拍手をして讃えた。立った子どもたちはとても誇らしげだった。

 2つの違う指導を同時展開で行ったけど、子どもたちに応じた指導(内容と手順、動機づけと振り返り)をすることによってどちらも発表した子どもたちが満足できたし、それぞれの目的も達成できたのでよかった。

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June 08, 2011

若手研(6月例会)

 8日、第2回の若手研を行った。今回のねらいは次の通り。
 ・参観授業から見つけた授業技術について
  意見交換することによって、自分の公開
  授業で示していく授業技術について具体
  的なイメージをもつ。
 ・1学期に行う公開授業の日程を決める。
である。今回は、2つの班のリーダーを務めていただいているA先生とB先生のおかげで、とてもよい研修になった。

Dscf08932先月ぼくが行った算数科授業で、授業技術だと思われるシーンの画像を見せ合いながら、意見交換をした。終末でフラッシュ型教材を使って知識の定着を図っていることや、説明のやり方がわからない子どもを前に集めて指導するという評価と指導の一体化などについての意見を出されていた。
 リーダーの先生方は、話し合われると思われる授業技術について最初から洗い出して論点を予め整理しておいたり、メンバーの発言に付けたして発言されたり、話が逸れそうになったときに上記のねらいを再確認されたりするなど、意見交換がスムーズかつ深まるように配慮して進められていた。たった25分間という短い研修時間を意識した見事なマネジメントだとぼくは思った。また、1学期中の研修スケジュールも、それぞれの先生方のスケジュールに配慮して日程や公開授業のスタイルを決められた点もリーダーとして素晴らしかった。

 第2回目の若手研を終えて、今後、各リーダーを中心とした若手研の研修が本格化する。ぼくと木下先生はあくまでアドバイザーとしてリーダーを支え、各グループの運営がうまくいくようにしたい。また、授業技術についてさらに見識を深め自分のものにしていただくような研修の場や、教員としての資質向上につながるような研修の場を提供していきたいと思う。

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June 07, 2011

小学校教育課程部会別研究推進研修会

 Cimg07547日、富山県総合教育センターで行われる小学校教育課程部会別研究推進研究会の社会科部会に参加した。今回の目的は、社会科部会の部長、副部長、専門員と各地区の推進委員が一堂に会し、研究主題解明のための研究内容について全員が共通認識をもつことである。この会を担当されたA先生の用意周到な準備・運営と、発表されたB先生のよい実践提案のおかげで大きな成果が上がったと思う。

 今回は、以下の2つの観点話し合われた。
観点1:構造図の効果
     学習問題、発問、その他支援が、どのよ
     うな知識や概念を獲得する契機となったか。
観点2:考えの見直しを図る話し合い活動
     どんな発言を「社会的な見方や考え方を成長
     させている」ととらえることができるのか、どの
     場面で成長させるチャンスがあったのか
 ぼくは、この2つの観点は関連させて考えるべきだと思った。それは、「知識と概念の構造図」であるにもかわからず、知識定着を図るための「知識の構造図」としてとらえる先生方が多いのように思うからである。提案されたB先生の「火事からくらしをまもる」の授業の構造図は実に見事だった。それは、最上層にある概念に対して下位目標がしっかり示されているからである。そのような整理された構造図を基にすると、複数の概念を合わせて上層の概念に気づかせていくための話し合いをどのように設定すればうよいかが具体的になる。それによって、子どもたちにとっては自分の考えを見直し成長させることにつながるし、教師にとっては「全ての子どもにどのような概念に気づかせるのか」や「そのために必要な資料などは何か」「どのような発問をすればよいか」がはっきりする。

 「知識や概念の構造図」について、「作るのが難しい」「本当に役立つのか」と言った現場の声がある。ぼくはそれについて、ICT活用と同じだと思った。ICTの普及のために、操作研修でなく活用研修を行い、その有用感を感じてもらったように、構造図を作る研修ではなく、構造図を活用する研修にすることが重要で、そのためには、専門委員や推進委員がその活用例を示していかないといけない。
 この考え方がよいのかどうかを見極めるために、いろいろな先生方から教わっていこうと思う。

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June 06, 2011

施設との交流

 6日、6年生の子どもとA先生とともに、校区内の3施設を訪問した。これは、ボランティア委員会の活動の一環である。

 本校では、ボランティア委員会を中心に校区にあるお年寄りの施設と交流を続けている。その一つが運動会や学習発表などの学校行事への招待である。
 先月16日に、6年生4人を連れて3施設に招待状とポスターを持っていった。子どもたちにとっても初めての経験だったけど、3回あいさつすることによってずいぶん慣れてきた。そして3施設のうち1施設からお年寄り2名と付添いの職員の方2名が23日の運動会に来てくださった。今年は、50周年記念ということもあり、来てくださった方の記念としてメダルを作って渡した。
 Dscf08142例年だったら、ここで交流は終わりだけど、今年は、来てくださった施設にはもちろん、都合で来られなかった2つの施設を再度訪問し、お礼を述べて運動会の様子がわかるポスターを届けた。今回は、前回参加した4人のうち2人と新たに2人の6年生を連れていった。また。委員会を担当するA先生にも同行していただき、子どもたちの活動の様子を見ていただいた。活動を終えた6年から、
 ・2回いくことで、うまく話ができるうようになった。
 ・今度は、施設の訪問し、お年寄りと交流をしたい。

という感想を聞くことができた。

 ぼくは施設との交流についていつも思うことは、
 ・交流は目的ではなく手段である
 ・交流を成功させるためには交流回数を増やす
 ・1回1回の訪問に意味をもたせる
 ・1回1回の訪問で子どもにしっかり振り返りをさせる

ということが大切で、そのために担当する教員には、相手先と連絡調整や子どもの主体的な活動を促す指導に力を注ぐ必要があると思っている。今回A先生に同行していただくことで、今後の交流はぼくと二人で対応していけるようになると思う。ボランティア委員会の子どもたちには、できるだけ多く施設訪問の機会を与え、お年寄りとの交流の素晴らしさを味わってほしいと思う。
 また、昨年度行ったように、総合の学習の一環としても学年としても交流の機会をつくれるように進めていきたい。

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June 05, 2011

言語活動の充実に関する指導事例集

 文科省より『言語活動の充実に関する指導事例』が公開されている。この資料は、なぜ、言語活動の充実が求められているのか、何が指導する際のポイントなるのか、具体的にどのような指導をすればよいのかなどが書かれている。
 ※ ダイジェスト版は、ここ

まえがき
 ・言語は知的活動(論理や思考)の基盤であり、
  コミュニケーションや感性・情緒の基盤である。
 ・国語科で培った能力を基本に、すべての教科等で
  充実させる。
第1章 言語活動の充実に関する基本的な考え方
 ・我が国の子どもたちには、思考力・判断力・
  表現力等に課題が見られ、課題発見・解決能力、
  論理的思考力、コミュニケーション能力や
  多様な観点から考察する能力
  (クリティカルシンキング)の育成・習得が求められる。
 ・学校教育法30条に規定された3つの学力要素や
  学習指導要領の改訂の基本的な考え方に示された
  7点を踏まえ、総則では、教育課程編成の一般方針
  や指導計画の配慮事項として、言語活動の充実が
  記述されている。
 ・各教科等において言語環境を整え、言語活動の充実
  を図ることと、国語科が、言語に関する能力の育成の
  中核であることも学習指導要領に記述している。
 ・各教科等における言語活動の充実に当たっては、
  これまでの言語活動を通した指導について把握・
  検証
した上で、各教科等の目標指導事項との
  関連及び児童生徒の発達段階言語能力
  踏まえた言語活動を計画的に位置付け、授業の
  構成や指導の在り方自体を工夫・改善する。
 ・思考力・判断力・表現力等を育むための6つの学習活動。
第2章 言語の役割を踏まえた言語活動の充実
 ・知的活動(論理や思考)に関することとは、
  -事実等の正確な理解と的確な伝達
  -事実等の解釈と考えを発展させること
  である。
 ・コミュニケーションや感性・情緒に関することとは、
  -自己表現と他者理解で互いの存在を尊重すること
  -体験やかかわりから感じたことを言葉にして
   交流すること
  である。
第3章 言語活動を充実させる指導と事例
 ・低中高学年の発達段階に応じた指導の充実
 ・教科等の特質を踏まえた指導の充実及び留意事項
  国語、社会、算数、理科、生活、音楽、図画工作、
  家庭、体育、道徳、外国語活動、
  総合的な学習の時間、特別活動
 ・指導事例(100事例) 
 この資料は、本校の学校研究に欠かせないので、校内の先生方にも紹介し、研究推進に役立てていただこうと思う。さし当り、20日の学校訪問研修の公開授業に、「第3章 言語活動を充実させる指導と事例」の参考にしていただこうと思う。

 遅まきながら、このような重要な資料を見つけることができたのは、『教育最新事情がよくわかる本2』を読んでいたからである。本を読み知識を吸収しようとする行為そのものが尊いことだと改めて思った。

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June 04, 2011

砺波地区中学校陸上大会

 4日、小矢部陸上競技場で行われた砺波地区中学校の陸上大会を見に行った。息子が3000m走に出場するのを応援するためである。

 息子がこの大会に出る、しかも長距離でと知ったとき、大きな驚きだった。それは、つい最近まで、息子は周りから「足が遅い」と言われて続けてきたからである。
 ぼくに似た息子は、ぼくと同じような歩みをしてきた。保育所の頃から小学校低学年までは、むしろやせ形の体型で、短距離・長距離問わず学年でトップだった。しかし、それが中学年から高学年にかけて太り出し、平均以下となり、走ることそのものが苦手になっていた。中学校で野球部に入ったころは、同級生から遅れをとりかなり苦労した。しかし、中学2年、3年となると、身長が伸びてきて自然に体型も標準型に近づいた。それに伴い、短距離・長距離とも人と比べてそれほど遜色がなくなった。
 野球部員である息子が、陸上を専門的に練習してきた他校の中学生に勝てるとは思っていなかった。しかし、大会出場という名誉をもらった息子がどんな走りをするのかとても楽しみだった。
 スタートした。25人の走者の先頭から1/3ぐらいを走っていた息子は、とてもきれいなフォームで調子よく走っていた。そして、2人ほど抜いて順位を上げた。しかし、のこり2周ぐらいでペースが落ちた。表情はとても苦しそうだった。その時初めて大きな声で、「前を向いて走れ」「前についていけ」「大丈夫だ」という声援を送った。ラスト一周では再びペースを上げ、一度抜かれた相手を猛然と追いかけた。ゴール寸前まで追い上げ抜きそうになった。
 Cimg07292結果は10位だった。ぼくは自分の息子とは思えないほどすごいと感じた。なぜなら、中学時代に陸上の大会出場はなかったからだ。

 陸上の大会出場を話したこと、最後まで力を出し切ったこと、そして、10位という好成績を収めたこと、いずれも大いに誇れることだと思った。そして、これこそが、息子が毎日野球部でがんばってきた証だと思った。
 今回の経験は、大きな思い出なるだけではなく、息子の人生の支えになると思う。
 ・日々の真摯な取り組み
 ・目標をもつこと
 ・あきらめない気持ち

の3つを支えに、残り10カ月となった中学生活を乗り切ることができたら、満足いく中学3年間だったと胸を張って卒業できると思う。

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June 03, 2011

2011年情報研(5・6月)

 3日、高橋研究室で情報研が行われ、少し遅れて参加させていただいた。勤務を終えらえて集まられている皆さんの熱意と飲み物やお菓子を準備して待っていてくださる高橋研の皆さんの心遣いを感じることができて、参加してよかった。

 今回の研究会では、「算数科指導におけるフラッシュ型教材の活用の効果」という論文について皆さんから次のようなご意見をいただいた。
 ・「1.背景と問題」の漢字指導の効果を
  算数科指導へと考えに飛躍がある。
 ・「3.方法」で示した「図 算数科の指導方法」
  が論文の内容と整合するようにする。
 ・「4.結果」で示した「表 フラッシュ型教材
  を使った感想」の数字の単位を加える。
 ・「5.考察」では、複数の結果がつながるような
  考察に改める。
 ・漢字指導と算数科指導とは桁が違うので、
  論文タイトルと再度検討する。
とても具体的なご意見をいただいたので、今月中をメドに完成させたい。 

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June 02, 2011

2011連合運動会

 2日、砺波市陸上競技場で連合運動会が行われた。予報が悪かったので開催は危ぶまでいたが、日程の前倒しと閉会式の取りやめによって最後まで実施することができた。ぼくと子どもたちは、てるてる坊主を作って祈ったことが通じたと感じた。

 Dscf0787砺波市内が子どもたち約1400人が集い、100m、80mハードル、1000m、ボール投げ、走り幅跳び、走り高跳び、そして400mリレーの7種目でこれまでの練習の成果を出し切ろうとがんばった。
 ぼくは、5年男子の走り高跳びの担当をしていた。5年の走り高跳びは、フィールド内の芝生の上で行ったので、濡れた芝で踏み切る際に体制を崩しうまく飛べない子どものいた。しかし、どの子もルールとマナーを守り、さわやかにトライし、さらに、ぼくの提案を受け入れ、互いのがんばりを讃え合う言葉をかけていた。ぼくはそんな各校の子どもたちの姿をとても清々しい気持ちで見なら適切な運営に心がけた。
 本校の5年生の入賞数は、男女合わせて13種目で27だった。この数字には、練習の成果と大会でのがんばりが表れていると思う。特に、女子のボール投げでは、Kさんが落ち着いて普段通りも力を発揮し1位に輝いた。
 また、開会式で堂々たる行進をした砺波南部小やそろった応援を見せた出町小の子どもたちの素晴らしい姿は、本校の子どもたちの心の中にもしっかり残ったかったと思う。

 帰りのバスの中で、一人の子どもが友達に、「○色と、○色と、○色のはちまきの子どもたちと仲良くなったよ。」と話していたのがとても印象的だった。競技の力を競い合うだけではなく、ホッケースポ少の全国大会の企画のように、この連合運動会の交流の場として生せないかと考えた。競技運営で手一杯であるのは事実だが、競技運営をうまくコラボするような交流の場についてアイディアを出していきたいと思う。
 来年は、今の5年生には、今回の経験を生かし、一人一人が記録を向上させてほしい。そのために、ぼくは学年の先生方と協力し、子どもたちの自己有能感を高められるように競技・交流・応援・行進の4つをしっかり指導していきたい。そして、昨年目指した「陸上競技場を真っ赤に染める」に一歩でも近づけたいと思う。

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June 01, 2011

ミニ研修5(実物投影機の活用①)

 Dscf0781教育の情報化に関するミニ研修の第2回目として「実物投影機の活用①」を行った。今回もきっちりと10分間で終わった。

  昨年度、一昨年度と実物投影機の活用に関する研修を行ってきた。今年度のねらいはズバリ日常化である。実物投影機を授業の一部で使われることがどの学級でも当たり前になってほしいと願っている。
  そのために、今回での研修では「教科書を映す」という活用法に絞った研修内容を考え、以下の手順で進めた。
 (1)グループでジャンケンを行い、発表する
   順番を決める。
 (2)実物投影機を使って映すもので、
   最も多いものは何かを考える。
 (3)算数科の教科書のどこを拡大提示するのか、
   1箇所に○を付ける。
 (4)なぜ、その箇所を拡大提示しようと思ったのか、
   その理由をグループで話し合う。
 (5)(4)をヒントに、今後、教科書のどこを拡大提示
   しみようと思うかグループで紹介し合う。
 (6)まとめの話を聞く。
 冒頭でジャンケンをすると必ず場が和むので、限られた時間しかないミニ研修には欠かせないと思った。「何を映すか?」の問いについて、多くのグループから教科書という反応が返ってきた。これまでの研究の結果と共通していると思い、次につながる適切な発問ができたと思った。次に、先日の授業で扱った算数科の教科書のプリントに1箇所だけ○を付けてもらった。多くの方は数直線に○を付けられた。中には問題文という方もいらっしゃった。そこで、ぼくがその授業で拡大提示したシーンを再現し、問題文を一部を隠して提示するやり方とその意図(余計な情報を与えない)を説明した。そこでさらに、先生方に選んだ理由を話し合っていただいた。すると、
 ・授業に集中させる
 ・どこを見ればよいか全員がわかるようにする
 ・「ここ」などの指示語を使って説明する
 ・黒板に書く手間や暇がなくなり、
  効率よく授業を進める
などの意図が発表された。その上で、実際の授業で教科書のどの箇所を拡大提示するのか考えていただくと、
 ・国語科の挿絵
 ・社会科のグラフや表
 ・理科の実験方法の図
などが紹介された。最後に、ぼくが20日の学校訪問で行う指導案とその中で拡大提示する教科書の地図を示し、授業参観や学校訪問の授業で実物投影機を活用することを促した。

 今回の研修では、あえてスライドを作らず、画用紙に文字を書いて実物投影機で提示しながら進めた。実物投影機の活用が時間をかけず手軽なICT活用であることを伝えたかったからである。また、新しく来られた先生方には、活用のコツが示されたパンフレットをお配りした。
 次回のミニ研修を行うまでに先生方の活用頻度が上がるようにさらに働きかけを工夫したい。

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