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March 11, 2010

初等教育資料(2010 3月号)

  44351003初等教育資料の3月号を読んだ。特に、本校が県小教研家庭科研究指定校である立場から、「学習指導の創造と展開」というテーマの特集2で取りあげられていた家庭科の記事を読んだ。

  今回の原稿には、内容「B日常の食事と調理の基礎」の学習指導の工夫というタイトルで、教科調査官の筒井先生と主幹教諭の飯島先生が学習指導要領のポイントと具体的な指導計画について執筆されている。以下の点が特に参考になった。

■学習指導要領の内容の構成
食育を推進する視点から、
 食事を大切にする意識を高めることを重視して、
 内容(1)「食事の役割」を設定された。
・中学校扱いとなっていた五大栄養素を、
 内容(2)「栄養を考えた食事」で
 その基礎的事項を指導する。
伝統や文化に関する教育の充実を図る視点から、
 米飯やみそ汁が日常食であることに触れ、
 伝統的な配膳の仕方があることがわかる。

■指導の留意点
・家庭の食事や給食について振り返り
 食事の役割や大切さに気づかせる。
・「楽しい食事をするための工夫」に関しては、
 マナーや食卓の工夫を体験しながら考えさせる。
・栄養素の種類や働きを調べて発表させたり
 「栄養を考えて食事をとるにはどうしたらよいか」
 を話し合わせたりする。
・2学年にわたり、平易なものから段階的に
 学習できるように、題材配列を行う。

■指導の工夫
・「2年間を見通した題材の配列と指導内容」を検討し、
 「題材の指導計画」を立てる。
 2年間の「学びストーリー」とは、例えば、
 見つめてみよう→工夫してみよう→よくよく生活してみよう
・知識や技能を身に付けさせるには、段階的に
 繰り返し
学習できるように年間指導計画を工夫する
・自分の生活を振り返ったり実践したりできるように
 題材構成を工夫する。

  家庭科研究校初年度として、5、6年とも今回の内容「Bの食事と調理の基礎」を扱った授業を公開した。2つの授業づくりかかわり、実際に自分も授業も進めたが、上記に書かれている内容を自分自身で十分に理解していなかったことに気づき、教材研究の甘さを痛感した。教材研究をするときには、他の実践例を参考に、「調理実習をどのようにさせるのか」「栄養素を楽しく学ばせるにはどうすればよいか」などの学習活動から考えがちである。しかし、もっと学習指導要領の内容をじっくり読み解く作業から授業づくりを始めることが大切だと反省した。
  次年度は、今度の学習指導要領のどのあたりを具現化できたのか学校の研究主題とも関連させながら意味付けできるような教材研究ができるように心がけていきたい。

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