May 27, 2012

2012年第3回JSK

  27日、砺波市文化会館で今年度第3回のJSKを行った。運動会開けや学校訪問間近にもかかわらず、5人の先生方が集まってくださった。今回もよい会になったと思う。

  今回から内容をを大幅に変えた。これまでは共通のテーマを設定し、それに対して各人が発表するという特集がメインだった。しかし、メンバーの皆さんの主体性を生かすために、情報研と同じように、「相談事」を募り、「特集Ⅰ」として行った。今回は、5つのエントリーがあった。時間の関係で残念がら3つしかできなかったけど、運動会での指導や国語科の指導案、市内の教育の情報化推進に関する報告などで80分間ほど熱心に意見交換した。
  また、授業力向上という面から、VHSと同じように「模擬授業」を「特集Ⅱ」として行った。第1回目はぼくが5年社会科の「気象情報を伝える」の授業をさせてもらった。みなさんには、子どもの役になって考えたり発言したりしてもらった。初めて体験されたようだが、授業が進むにつれて、授業にどんどんひききこまれているのがわかった。授業には、いくつか質問してもらった。それも含め、授業のつくり方の解説すると、みなさん納得される部分が多かったようだ。
  さらに、恒例の「お薦めの一冊」コーナーでは、仕事の仕方や学習指導、社会生活など、各人の問題意識に合わせて読までた本が紹介された。年齢などによって読まれる本がある程度決まっているように思えた。Cimg17602海外の二人の先生方からも、このコーナーに関する資料をお送りいただいたので、みなさんと一緒にその場で読んだ。時空を超えて学びを共有できるという点は、JSKの特徴だと言える。

  海外から資料を送る二人とともに、研究会後もさらに延長戦に臨んでくれた若い二人の先生方の姿勢に感心した。学ぶことに年齢は関係ないというものの、やはり若いうちに学んだ方が、吸収力があると思うし、その後の仕事や生活に生かせる点で価値が大きい。
  今回から、次回以降の実施日も知らせた。予定をはっきり伝えておいた方が、うまく都合をつけてくださるのではないかと思ったからである。
  6月下旬に行う第4回の研究会も同じ内容で実施し、新しい試みを定着化させていきたい。

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May 26, 2012

2012獅子舞祭り

  Cimg169326日、穏やかな五月晴れの下、獅子舞祭りが石動地区で行われ、我が福町二丁目も福町界隈を練り歩き獅子舞を披露した。

 今年の獅子舞にもいくつか特徴があった。
 1つ目は、踊り子たちである。男の子4名、女の子3名の計7人である。特に新しく踊り子に加わった二人の男の子2人の活躍が光った。二人とも、踊り子になる前から熱心に練習に通っていたので、幼い割にはとても上手に踊る。おじいちゃんやお父さんなど家族の熱心な指導があるのだろう。自分も息子に教えていたことが懐かしかった。
 2つ目は、コースと時刻の変更だ。時間をかけて他の町内を回ろうという意図で、今年は、開始時刻を30分繰り上げた。おかげで、福町神明宮での他の町内との重なりが少なかったし、午前中の日程も予定通りに終えることができた。しかし、気にかけていた所では予想以上に時間がかかった。理由は他の町内と行程が重なったことにある。とは言え、互いを意識し踊りにも熱が入った点ではよかったとも言える。時間をうまく使うためには、来年はもさらなる工夫が必要になる。
 3つ目は、町内引きでの祝い事である。ぼくの家の前に済むAくんが結婚した。Aくんは、幼い時から獅子舞が大好きで、町内の獅子舞をリードしてくれた人物である。仕事の関係でここ数年はなかなか獅子舞に顔を出すこともできなかったが、今年は、お祝いという事で終日がんばってくれた。そんながんばったAくんにも、仲間は厳しかった。奥さんや義理の父母、親戚に前で、獅子頭を振り、延々と踊らされる。誰もが通ってきた道だけど、Aくんにはさらなる期待がかけられていた。みんなの熱い期待に応え、これまでより多い回数を踊り続けた。(新記録らしい)そのがんばりに対して、若い衆も盛り上げて、歌を歌ったり水かけたりした。周りで見ている町内の人たちもその様子を観てみなさんにこやかになった。実は、Aくんは、ぼくの教え子でもある。学校でも真面目にがんばるタイプで、ぼくの学級ではリーダーとしてがんばってくれた人物。ぼくは担任としてもお祝いの気持ちを伝えてたくて、当時の学習発表会のビデオをみなさんに披露し、お祝いの言葉を述べさせてもらった。
  また、Aくん以外にも、教え子とたくさん出会った。「先生は全然変わりませんね」と言われちょっぴりうれしかった。

  今年は、練習にほとんど行かなかった。その分、ぼくより若い人たちががんばってくれていたので、よい獅子舞になった。町内引きを盛り上げるためのアナウンス役のBさんのナレーションも見事だった。町内や地域の人たちが賑わうための獅子舞祭り。たいへんなことの方が多いが、コミュニティを大切にしたいという先人たちの気持ちを今も受け継ぎ、確実に後輩たちにも引き継がれている。来年もきっと楽しい祭りができるだろう。
 ぼくもよく考えたらもう45歳。たつきをはいて頭を振ったりする年齢ではない。世代を譲る意味でも。来年は、囃子方に専念し、側面からこの町内の伝統文化継承に力を尽くしたい。

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May 25, 2012

校内研修活性化研修会①(米田先生の講義)

     24日の「校内研修活性化研修会」の講義を担当されたのは、今年度も本校の学校研究の指導をしていただいている富山大学の米田先生である。「校内研修の意義とその手法 -リフレクションの手法を中心に-」という講義題でお話しされ、たくさんのことを学ばせていただくことができた。

・校内研修の問題点は十分な省察はなされないこと
授業は科学である
 いつ、誰、どこでやっても一定の成果を
 挙げることができる手続きの開発
 実践から理論を導く
・授業研究手法とねらい
 -授業リフレクション(授業者を育てる)
 -フリーカード法(論点を絞る)
 -フィルター方式(分析的に行う)
・学校研究の計画と運営
 -仮説はすっきり書く
 -1学期から授業を行う
 -協議会の論点を絞る
  ※形骸化を防ぎ、授業者がもう一度やって
   みたいと思えるようにする
・授業リフレクションの種類
 -自己リフレクション
  できるだけ早期に、
  今と過去の自分の比較する
 -集団リフレクション
 -対話リフレクション
  対話者(プロンプター)が、
  授業者に多くを語らせる
  ※授業者は語ることで納得できる
・授業リフレクションを日常化する
 -日々の授業を見せ合う
 -ベテラン教師が率先
 -指導案の簡素化
 -協議会は少人数で
反省的実践家への転換
 細部まで洞察と省察を行う
 熟練教師は実践的思考様式で授業をとらえている
 -即興的思考
 -状況的思考
 -多元的思考
 -文脈化された思考
 -思考の再構成
 などに優れていることが
 定量的に証明されている
・教育における実践と理論
 ○実践なき理論は空虚であり、
  理論なき実践は暴挙である
 ○実践なくして理論の確立なし、
  理論なくして実践の深化なし
 ○単なる理論ではない。
  実践的な理論である。
  ※実践者であることの誇りを

  米田先生のお話伺い、授業研究を通した校内研修を充実させるためには、「日常化」「振り返り」「コーチ」がキーワードだと思った。つまり、授業力を向上させるためには一つでも多く授業をすることであり、そのために煩わしさから解放するような研修のシステムをつくる必要がある。とは言え、授業だけしていても振り返りをしないと、成長が期待できない。加えて、自分だけで振り返るだけではなく、示唆を与えてくれるようなコーチの存在の有無によって、得られるものが異なる。参加されたある先生から、「指導案と事後の協議会を無くし、その代りに年2回は授業公開をし、参観者はコメント書くというやり方に変えました」と伺った。これは正に「日常化」の取り組みである。
 米田先生から教わったことを一つでも本校の研修に生かしていきたいと思う。

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May 24, 2012

校内研修活性化研修会①(研修の特徴)

  24日、高岡文化ホールで行われた「校内研修活性化研修会」の1回目に参加した。この研修会の趣旨は、「授業分析の手法やワークショップ型授業研究の在り方について研修を行い、校内研修の推進を図る」である。つまり、よりよい研修づくりのための研修である。研修は、ぼくの校務分掌であるとともに、校内研修は個人的にずっと続けている研究テーマである。今までに体験したことのない研修プログラムで、よい学びの機会になると期待している。

 研修プログラムの特徴は、①多様な研修を体験することと参加者の役割分担を明確にすること、それに③実践した成果のアウトプットを求めていることである。
①③について
  研修日は、次の3日間で、
  ・1日目(5月) 集合研修(サテライト研修
           講義・2日目の研修の役割分担と打合せ
  ・2日目(5月) ワークショップ型研修
           授業参観・グループ別研修・講評
  ・3日目(11月)集合研修
           講演・演習(実践の交流)・講評          
などが主な内容である。また、2回目と3回目の間を「インターバル研修」と位置付け、参加者が、2回目に学んだことを生かして勤務校で校内研修を企画運営し、校内研修の改善を図る。さらに、「訪問型学校支援」として、参加者の要請に応じて教育センターの職員が学校へ出向き校内研修をサポートするという制度もある。
②について
  2日目のワークショップ型研修では、
  A)小規模グループ(学年部会などを想定)
   6人による対話リフレクション
   「授業者」「プロンプター(推進者)」「観察者」
  B)大規模グループ(全体研修会を想定)
   10人によるフリーカードを用いた
   集団型リフレンション
  C)授業分析グループ
   3人のよる自己リフレクション
   ビデオを使った授業分析
  D)研修観察グループ
   A、B、Cの3つのグループの研修を観察し、
   第3者評価を行う

  このように、校内研修に関する多様な要素が含まれていて結構複雑なプログラムである。しかし、たった3日間でこれだけのことを体験的に学べることはとても有意義である。
  ぼくは、Dグループで、主にAグループの研修の進め方を観察・分析する。観察・分析のポイントは、Aグループの方々が、「指導案を観て説明する受ける段階」「授業観察をする段階」「授業者に対する対話によるリフレクションをする段階」という3つの段階における授業のとらえ方の変化を読み取ることではないかと考えている。
  また、インターバル研修として、本校の学校研究の全体研修でAとBを組み合わせた研修プログラムを、若手研修でCの研修プログラムを実施してみようと思う。

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May 23, 2012

日食観測会

  Nissyoku21日、日食観測会が行われた。この日は、運動会の代休だったが、砺波市の小学校では子どもたちを登校させ、みんなで観測することになった。

  Cimg166427時前から部分日食が始まった。7時ごろ、子どもたちとともに大勢の保護者や地域の方もグラウンドに集合された。観測の仕方について説明を受けた後、遮光プレートを手にして日食の様子を観察した。
  北陸地方では、「金環日食」を観ることはできないが、天候に恵まれ、それに近いほど部分日食が観られた。日食が進むにつれて辺りが暗くなってきた。快晴に近い朝の天候なのに、まるで曇りの日や日没したときのように薄暗かった。
  子どもたちはもちろん、保護者や地域の皆さんも、太陽の形が欠けて観えることに驚きの声を発していた。

  代休の日に観測会を行うことで、いろいろ配慮も必要だったが、天体観測の好機を、安全に気を付けながらみんなで観察できたことはよかったと思う。今回の経験が、子どもたちの自然的事象に対する興味関心を高め、学習意欲や将来の夢などにつながってくれるとよいと思う。

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May 22, 2012

学校を基盤とするカリキュラム開発を推進するリーダーのためのハンドブック②

  前回の続き。

■日本(わが国の学習指導要領とSBCD)
 ①言語活動の充実
   ・目的は、
    「生きる力」を育むことをめざし、
    基礎的・基本的な知識及び技能を習得させ、
    これらを活用して課題を解決するために必要な
    思考力、判断力、表現力を育むとともに、
    主体的に学習に取り組もうとする態度を養う

    である。
   ・言語活動について、国語科の重要性は認めつつも、
    思考力・判断力・表現力を育てることに深くかかわる
    意味から、すべての教科において充実を図らなければ
    ならない。
   ・教科や総合的な学習の時間などの指導計画に
    言語活動を位置付ける必要がある。
   ・兵庫県伊丹市は、
   「『読む・書く、話す、聞く』ことば文化都市伊丹特区」
   として、“日本文化とことば”や“よき人間関係とことば”、
    “情報活用とことば”の3つで構成されている
    週1時間の「ことば科」を創設した。
 ②地域連携(コミュニティースクール)
   ・本制度の特徴は、
    -意欲のある個人ないし有志グループの
     学校をつくりたいという意思から出発すること
    -校長に教員人事の推薦権があること
    -学校の経営や教育内容をチェックし、
     校長が推薦した教員人事を承認し、
     教育の質を担保し、成果を評価するための
     地域学校協議会がコミュニィースクールごとに
     設置されること
    の3つである。
   ・学校に対する地域社会への期待を受け、
    必要な意思決定を迅速かつ適切に行ったり、
    地域社会がもつ教育資源を有効に生かす
    ことが容易になる。
 ③小中連携
   ・神奈川県南足柄市では、幼稚園5園、
    小学校6校、中学校4校がかかわり、
    11年間の一貫教育について研究開発を
    進めている。
   ・その目標は、
    -基礎学力の定着と学力の向上
     すべての学校・園の教職員で
     教育研究会を組織しのカリキュラム開発
    -実践的なコミュニケーション育成
     英語重視
    -主体的に対応できる子どもの育成
     体験学習のための新教科「きらり」の創設
    の3つである。
   ・「教科カリキュラム委員会」を設置し、
    幼・小・中の接続を図るための全教科のカリキュラム
    開発を進めている。

  わが国におけるSBCDのねらいや先進的な取り組みがとても参考になった。「言語活動の充実」に関しては正に本校の研究に直結した内容だった。また伊丹市の「ことば科」の取り組みも、今年度の国語を中心とする研究には大いに参考になると思われる。一方、地域連携や小中連携についてはその重要性と進め方のヒントがよくわかった。伊丹市も含め、実際の様子を観てみたいと思う。

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May 21, 2012

初等教育資料(2012 5月号)

 101412_mid『初等教育資料』の5月号を読んだ。今回の注目記事は、何と言っても特集Ⅱ「社会的な見方や考え方を養う社会科の授業づくり」である。「社会的な見方や考え方」という言葉は、これまでのよく使ってきたが、説明を求められてもはっきり答えることが難しい言葉ではないだろうか。ある意味では、この言葉をはっきりと説明することこそ、社会科教育の出発点であり、今回の特集は、その点でとても参考になった。

■安野先生
 「社会的なものの見方や考え方」(「社会的な見方や考え方」同義語で使われている用語)の意味とは、
①社会的事象を比較関連総合して、
  空間的時間的に、公平に、多面的
  見たり考えたりすること
②①を通して、社会的事象の意味を自分の頭で考え、
 読み解く(解釈する)こと
である。また、「一層充実させることが大切である」が加わった背景には、教育基本法(第2条)や学校教育法(第21条)の改正がある。
■鈴木先生
 社会的事象に対する見方を養うためには、新たな見方(例:新たな価値や意味)を生み出す場面をつくる。
■山内先生
 話し合いを通して社会的な見方や考え方を養う学習を工夫するとは、子どもがもっている知識を十分に引き出すことである。 
■澤井先生
 社会的な見方や考え方を養う授業づくりのポイントは、社会的事象(社会の事実やできごと)の一部の見方を(学習問題解決のための話し合いで)、多様な意味が見えるようにすることである。

  4人の先生の記事から、社会的な見方や考え方を成長させることを一層重視するとは、「社会の事実やできごと」の一部を、(問題解決的な話し合いを通して)比較、関連、統合し、多様な意味(知識や概念)を理解させたり、新たな価値に気づかせたりすることではないかと考えた。
  この考えについて、小教研などの研修の場で提案し、みなさんからご意見を伺いたいと思う。

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May 20, 2012

第2回東日本大震災チャリティコンサート

  20日、小矢部市津沢の魚政亭さんで行われた「第2回東日本大震災チャリティコンサート」に参加させていただいた。これは、魚政亭亭主のAさんから誘っていただいてのことで、これで2回目となる。震災で被害に遭われた方の力になりたいと、手作りのコンサートを開いていらっしゃるAさんや「月あかりの会」のみなさん、そしてボランティアで演奏してくださるピアノ奏者の中沖さんらの心が素晴らしいと思った。

  Cimg1643今回は、フルート奏者の城宝さんをゲストに、バッパや、メンデルスゾーン、モーツァルトなどの有名なクラシック曲8曲を演奏してくださった。天気が良かったので、魚政亭さんのきれいな庭に設けられた席で、きれいな音楽を堪能することができた。
  演奏される方とわずか3mぐらいしか離れていないので、いろいろなことがわかった。ピアノの中沖さんの視線である。じっと楽譜を見ながら演奏される場合が多いが、ある一瞬では優しく目を閉じるような時もある。「心で奏でる」という感じが伝わってきた。一方、フルートの城宝さんの息継ぎの音がはっきり聞こえたことも驚きだった。一瞬でたくさん息を吸われる様子を見て、きれいな音を出し続けることの大変さを感じた。また、口元の微妙な動きも見ることができ、演奏の難しさを感じた。

  先週のミニコンサートに引き続き、プロ奏者の生演奏を聴く機会に恵まれ、音楽の心地よさに浸ることができた。また、震災のことを忘れずにという気持ちや、人のためにという気持ちにふれられたことは本当によかった思う。また同時に、子どもたちにも、そんな気持ちにふれる機会を一回でも多くつくってやりたいと思った。

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May 19, 2012

ミニコンサート

  先日、「ミニコンサート」が本校の体育館で行われた。演奏者は何と「オーケストラ・アンサンブル金沢」の皆さんである。プロのメンバーが来校され、生で10曲あまりを目の前で演奏してくださった。Dscf1770一流のオーケストラの弦楽器(ヴァイオリン、ヴィオラ、チャロ、コントラバス)とトランペットが奏でる音は、素晴らしいの一言。低学年の子どもたちには、難しかったかもしれないが、高学年の子どもたちにとってはよい音楽科の学習になったと思う。

  そもそもどのようにして今回の「ミニコンサート」が実現したかを説明する。今回の「ミニコンサート」の主催者の一つである日本交響楽振興財団では、
 ・小学生への音楽教育”の一環として、
  小学生にオーケストラ音楽を鑑賞する楽しさを
  知ってもらう
 ・子供の情操教育の充実をめざし、
  感性を豊かに育む活動として実施し、
  地域文化の向上と交響楽の振興と普及に努める

という2つの目的で、2007年度より「小学校における通年音楽教育プログラム」として、学校へ出向いてワークショップやコンサートを実施している。昨年度は、姫路市で実施され、今年度は、幸運にも砺波市の2つの小学校で実施されることになったのだ。昨年度のものを見ると、弦楽器や金管楽器について学ぶワークショップでは、説明や演奏だけではなく、子どもたちが実際に楽器に触れることができる。

今後、各学年ごとにワークショップが行われ、高学年だけでは2回実施してもらえる。本物に触れる経験はとても大きいので、これをきっかけに音楽の魅力に惹かれ、その道を目指す子どもが一人でもいたらうれしい。
  ぼく自身もよい勉強になるので、子どもと共にこの貴重な時間を楽しみたいと思う。

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May 18, 2012

学校放送番組の強み

  Dscf18936年の社会科を指導が楽しみだと思える理由の一つに、学校放送番組の活用が挙げられる。いち教員では、なかなか見せることができない資料の提示と、ストーリー性のある内容で構成された映像の視聴によって、歴史的事象や歴史上の人物についての子どもの理解が深まり、次第に歴史そのものへの興味・関心を高めることができる。

 18日の社会科の授業では、『見える日本史』の第3回「聖徳太子 ~新しい国のしくみをつくる」を視聴した。今回は復習する場面で活用した。
  番組は、
 ①聖徳太子の人物像(お札の肖像)
 ②太子が生まれた時代と『日本書紀』
 ③太子の立場を当時背景(豪族の勢力)
 ④太子と仏教
 ⑤新しい国のしくみ(十七条の憲法)
 ⑥遣隋使
 ⑦朝鮮半島からの建築技術
 ⑧法隆寺
という流れで構成されている。聖徳太子への興味を高めるに①でお札の肖像の例を提示している。何種類ものお札を見せることで太子の存在の大きさ、現代人とのかかわりを知ることができる。また、②③は言葉だけではなかなか理解しにくい。しかし、ストーリー性のある動画をみることで理解が進む。さらに、⑥⑦も子どもにとっては難しく感じるところである。地図や船などを映し出すことで、中国の仏教と同様に朝鮮からの技術も伝わったことも、子どもにとってはわかりやすかったのではないかと思う。

 今年度から『歴史にドキリ』という番組も視聴できるようになった。同じ歴史を扱っているが、登場人物や内容の伝え方など『見える歴史』とはかなり趣が異なる。番組の内容を見てどちらを視聴させるか決めるだけでも、教師にとってはよい教材研究になるし、授業のねらいもより明確になると思う。
 子どもたちは、番組視聴をとても心待ちにしているので、この一年、授業の中にうまく取り入れて、よりわかる授業を目指していきたい。

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